Greeting

ご挨拶

2004年1月に現在の横浜市都筑区で創業、当初の業務内容としてはFRP製品の製造が主たるもので、レース用カーボン製品の製作は研究の域でした。FRPの製造技術を基に、オートクレーブ成形法へ繋ぎ、私の車両開発試作の経験を加え、設計データから各種のNC切削型を加工、完成したカーボン成形品の切削追加工等、色々トライした時期になります。

2013年、全日本ロードレースに参戦中の現代表取締役である深津拓真が正式なメンバーとして加わり、わたしたちは転換期を迎えました。レースへの理解力が社内へ深く浸透しました。 レース世界には様々な魅力が存在すると思います。その反面、危険な側面や、厳しさ、特に各種製作の現場においては、綺麗ごとで通用しない、極めて短期の開発力が要求されます。その特性を正しく理解する事が受注へと直結していったのです。
結果として業務内容は一変し、100%カーボンプリプレーグ材のオートクレーブ成形品を製造する会社になりました。

2016年12月には、CFRP成形用パールボード型製作ではQCDトップレベルの(株)フジナミをM&Aによりグループ化、(株)ACJとして発足いたしました。相乗効果により、レイアウトデータの授受検証から型設計・NC型製作・治具製作・検具製作・製品成形・検査払い出しまでの全てを社内対応とする新体制を構築。優れた開発力、より短納期に対応する力を獲得しています。

国内外のお得意様からは四輪・二輪レース用、工業製品のカーボン部品を手掛ける専門メーカーとしてご愛顧いただいており、現在も受注は増加し続けております。わたしたちの目標は、より高精度なパーツをより短期で作り上げる体制を追及し続ける事。 作り上げた製品をお客様へ提供する事で、コンポジット業界に貢献したいと考えております。

また今後増え続ける少量産のご要望に応え2019年初頭にはタイ工場を稼働開始します。

幼い頃から興味尽きない対象であったモータースポーツが、自然に私の仕事となり、家業となりました。それが卓越した短期開発力を発揮する株式会社エアロクラフトジャパンです。お客様の期待に応える、正しい結果が導きだせるように、私共は精進し続ける事をお約束いたします。

代表取締役 深津昭夫

設備も揃い、型・製品・検査全てを社内で完結できるようになり、多くのお客様の要望に応えることができる体制が整ってきました。これからもスタッフ達と共に常に新しいことにチャレンジしてお客様に喜ばれる製品を作っていく会社にしたいと願っています。

代表取締役 深津拓真

F-1に憧れCFRPコンポジットの世界に飛び込んで30年が経ちました。
様々なカーボン製レース部品、工業製品を手掛けて来ました。
そろそろ最期のご奉公ですかね?(笑)
日本の会社は若くて優秀なスタッフが居るのでともかく、今後はタイ工場を軌道に乗せエアロクラフトジャパンの更なる発展をサポートします。宜しくお願い致します。

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統括本部長 小野直衛

物造りとモータースポーツが好きな若いスタッフが多く、短期集中作業に対応し新たな技術にも積極的に挑戦していくことでお客様の要望に沿った製品開発を提供しています。

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製造部長 岡部勝之

スタッフも増え、NC加工機、型加工、冶具製作をはじめ新たにCFRP製品加工も加わり幅広く活動出来る様になりました。既存のお客様だけでなく新規のお客様にも素早く対応出来る会社を目指していきます。

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営業技術部長 大久保圭